今日は午前:台湾茶芸、午後:潮汕茶芸というスケジュールでした。
講師の方は指にじゃぶじゃぶお湯がかかっても平気な顔でやっていらっしゃるのでウッカリ「ひょっとして熱湯って実は熱くないんじゃー」と思ったのですが、そんなことがあるはずありません。
ヒロミゴーか東塚洋子か、くらいの勢いで「あちち」を連発。
とってもfar from優雅な感じです。
潮汕茶芸を講義中の徐南眉先生
潮汕茶芸を生徒に指導中の徐南眉先生
今日までに習った4種類の茶芸のうち潮汕茶芸を除く3つのどれかを実技テストで行うとのことで、どれをやるかは、明日くじで決まるそうです。
んー、どれが良いかなぁ。
緑茶:お茶を量る回数4回・お湯を入れる鳳凰3点頭という動作が難しい。ガラスのコップなのであらが一目瞭然。
花茶:茶葉1珠が大きく、蓋碗が小さいので茶葉の調節が難しい。
台湾烏龍茶:使う道具が多いので間違いやすいかも。
茶芸師の試験を受ける前は「ぜーんぶ完璧に覚えちゃうもんね」くらい思っていたけど、やってみると難しいなぁ。
練習をしているうちにちょっとしたコツをつかめたり(熱さを克服することは出来なくても、お湯が手にかかったりするミスが減ったり、杯子のカーブのところを持てば皮膚に当たる面積を減らすことが出来るって気づいたり)して、その日の午前中から比べればぐんと上手になっているけれど、完璧には程遠いし。
台湾烏龍茶芸を練習中の作者
今日よりも少しでも美しくミスなく、美味しいお茶を淹れられるようになるべく、明日も頑張ります。
寄稿by東塚