昨日は六安瓜片作り方の前半工程を紹介しました。
今日は昨日に続いて、六安瓜片作り方の後半工程を紹介します。
③毛火
籠に載せられた茶葉を炭火で含水率20-10%まで乾燥します。
「毛火」工程に使われる籠(中に小さい炭火炉がある)。
④小火
毛火工程が終わってから、枯葉、茎などを取り除いて、「毛火」と同じ器具で弱い炭火で含水率約10-8%まで更に乾燥します。
⑤老火
この工程は、六安瓜片独特の焙煎方法です。目的は、炭の明火(温度約530℃)で茶葉をさらに乾燥し、香ばしさと六安瓜片特有の風味を出すためです。
「老火」工程は、よく動詞「拉」(中国語で引張るかpullという意味があります)を付けて、「拉老火」とも言います。「拉老火」というのは、茶葉が乗せられている大きな専用籠を、作業者が二人で籠を引張って、運んで炭火炉の上に一段置いてからまた持ち上げて炭火炉の反対方向に持っていく作業です。この作業の繰り返しは「拉老火」と言います。
火力の強い「拉老火」の炭火炉。
「毛火」の時より大きな「拉老火」の専用籠。
「拉老火」のやり方(動画)。