3月1日(土)に、内輪だけの<ひなまつり茶会>をいたしました。
心也清茶社講師 福井瑞穂先生とお譲さんの 詩帆さん、詩帆さんの仲良しお友達とお母様、同じく茶社講師 大江静代先生とお嬢さんの 悠里さん、和のサロン関係者の藤園生巳子さんとお嬢さんの理恵さんの4組の母子お客様でした。
正式の茶室ではないので、床の間代わりに置床をしつらえ、ミニ内裏雛を飾り、桃の花を輪差しに生け、紅絹の裂地に菱餅をアプリケした手製の掛け軸を掛けました。
ムード満点とはいきませんが、それなりの雰囲気が出ました。
先ずはお譲さん方へ ひなまつり和菓子・干菓子をお出しし、雛人形の絵柄茶碗で一服お茶をさし上げました。
次にお母様方へは、藤園理恵さんがお手前をしてくださり、お公家さん・女官の絵柄茶碗でお茶を楽しんでいただきました。
日本独特の女の子の健康を願っての<ひなまつり>という行事に初参加のお嬢さん方は、みなさん神妙に正座をして茶会の雰囲気を楽しまれた様子でした。
五月の端午の節句には、床の間にミニ鎧兜を飾って「今男の子」「昔男の子」をお客様にお招きして<端午の節句茶会>をと考えています。
(文責 神成)